家族の希望を取り入れた注文住宅

大阪の大手ゴミ屋敷清掃会社に勤めていた私は、二人目の子供の妊娠をきっかけに、青梅市に注文住宅家を買うことにしました。子供達の教育費を考えて、ローコストで建てられる家を探しました。ローコストといっても安かろう悪かろうでは困るので、設計事務所の設計士と建築会社に相談しながらプランを立てました。私たちは、部屋の間仕切りと収納、水回り、駐車スペースについて希望を出しました。

子供が小さいときはオープンスペースで、成長したら可動式の間仕切りを使って個室にしたい、各部屋に収納スペースをできるだけ取りたいと話しました。また、洗濯物を二階のベランダまで運ぶのは大変なので、1階の南西向きの場所に物干しスペースを作ってもらいました。私たちは夫婦で車を所有しているので、2台分の駐車スペースとビルトインガレージを希望しました。

ガレージにはタイヤや車関係の小物、子供達の自転車が置けるので便利です。これだけ、希望するとお金がかかりそうなイメージがありますが、内装をシンプルなものに、設備は必要な機能だけついているものに限定するなど工夫すれば費用は削減できます。私たちはこうして希望の家を実現しました。